2016年5月24日火曜日

苦手科目の克服を

 英語・世界史専任講師の三木陽平です。受験生の皆さん、62週目に進研マーク模試があります。私がこの模試を受けたのはもう、11年前になりますでしょうか…

この模試、総体が明けて早速の模試にはなりますが、進路を決めるうえで非常に重要な模試となります。私の場合は化学でとんでもない点数を取ってしまって…その後の受験希望大学の大きな変更をした苦い思い出があります。

さて、模試まであと三週間とは言えども…できることはたくさんあります。得意科目を伸ばすのはさることながら、即効性の高い科目であれば、短期間で苦手科目を克服することは可能です。特に社会・理科・また範囲を絞った数学や英文法が該当します。

右上に記載したのは積み重ねの原則です。短期集中で苦手科目や苦手範囲に集中して勉強することもときには望ましいです。苦手の克服は単純な成績向上だけではなく、大きな自信にもつながります。
大事なのは時間だけではなく、短期集中すること3日間~5日間で10時間。苦手な範囲や科目だけを絞って演習してみてください。たちまち克服できるでしょう。またある程度の理解度(下のグラフなら80%ですが)を超えた時点で次の科目や範囲に移るべきです。これより先は時間をかけても到達までの幅も短いですし、人間100%の理解まではなかなか行きつかないものです。なので、80%ほどの到達度合に達したら、迷わず次の範囲に移りましょう。
進研マーク模試まであと3週間、できることは山ほどあるはずです。皆さんの前向きな取り組みを期待します。