2017年3月14日火曜日

合格発表の今と昔

 先週一週間は国公立大学の合格発表が連日あり、志向館にもおめでたい報告がたくさんありました。合格発表といえば大学構内での掲示が最も印象の強いものだろうと思いますが、昨今はホームページ上での合格発表が主流となり、掲示を行わない大学も見られます。
 ところで、私が大学受験をしたころにはインターネットは一般に普及しておらず、前述のホームページでの合格発表はあり得ない時代でした。そんな時代に遠く離れた大学の合否を合格通知以外で確認するにはどうしていたと思います?実は今現在ではあり得ないものがあったのです。それは新聞紙面上での発表でした。もちろん大学名と個人名が載っていました。個人情報の取り扱いが厳しい現在では信じられない方法ですね。
 でも、もしかしたら個人情報云々より合格してもあまり人に言いたくない大学が増えたのも要因かもしれません。やっぱりできる限り人に言っても憚られないような進学をしたいものですね。

徳野

2017年3月2日木曜日

桜咲いて欲しい

先日国公立大学の前期試験が行われました。志向館ではセンター試験直後から前期試験直前まで二次試験対策として全教科の授業が行われていました。生徒たちの目つきは真剣そのもの、少しの知識も聞きもらさないようにと集中。こちらも授業にミスのないようにと集中。この緊張感が生徒たちの実力をかなりアップさせたはずです。センター試験からわずか一ヶ月余りですが、授業での反応や問題に関する質問の内容からも実力がついたなぁと感じます。自信を持って試験に臨めたことだろうと思います。
ただまだ国公立大学の試験は終わっていません。中期、後期試験が控えています。かなりの受験生は前期試験が終わると受験が終わったような感覚になり、力が抜けてしまう様子がよく見られ、そのため後期試験までのわずか2週間の間にもどんどん力が落ちていきます。逆に言うと実はここが絶好のチャンス。この2週間を我慢して勉強を続けることによってかなり差をつけることができます。これまでにも志向館ではD判定やE判定から逆転合格を勝ち取った例が多くあります。
今志向館では後期試験で受験科目によく採用されている小論文の対策講座を開講しています。皆毎日各々に与えられたテーマにそって何回も添削を受けながら必死に書いています。最後まで頑張って合格を勝ち取り桜を咲かせて欲しい。
                         理系担当 山根正明