2015年11月23日月曜日

知るということ

 先日チャーリー・シーンがHIVに感染していることを公表しました。以前に比べると世間は衝撃を受けないようになった印象があります。彼の私生活の問題もあるにしても、昔ほどHIVに対する恐怖がなくなったというのもあるでしょう。
 このHIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染からエイズ(後天性免疫不全症候群)に至る過程を最近は高校生の生物基礎という科目において学んでいます。理科の基礎科目なので理系・文系ともに一度は学ぶ可能性が高く、ほとんどの高校生が知っているはずです(まじめに勉強すればですが)。今いい年をしている大人のほうが知らない人が多いのではないでしょうか。
 原因がわからない昔はエイズは死に直結する恐ろしい病気でした。現在でもHIVウイルスを体内から根絶することはできませんからHIV感染は恐ろしいことですが、薬を飲むことでエイズを発症するのを防ぐことができます。また、なぜそうなのかを理解できるのです。なんとありがたいことでしょうか。

徳野

2015年11月10日火曜日

体調管理

こんにちは、志向館の山根です。センター試験まであと2ヶ月あまりとなり、受験生の授業における真剣さや集中度も日々増しています。こちらもそれに負けることなく集中しながらミスのないよう頑張ろうと思います。また自習室に通う生徒も増え空席も少なくなってきました。
これから寒くなりインフルエンザなど体調に気をつけなければなりません。体調を崩すと勉強時間が減り、それを取り戻そうとあせってまた体調を崩すという悪循環におちいります。予防接種やマスクをするなどしっかり予防を行ってください。
山根正明


2015年11月3日火曜日

奇跡は起きるか?

 さて11月に入って少し寒くなってきましたね。いよいよ冬支度です。ハロウィンも終わり世の中のテレビCMはクリスマスのCMに変わってきました。志向館の中では、もう冬期講習の準備に入ってます。
 
 この時期いろんなテストが近づくと、よく聞く言葉が「奇跡」という言葉です。
「奇跡起こらんかなー」と思っている人はどのくらいいるのでしょう。私も「奇跡よ!起これ!」と念じながら受験を過ごしてきました。実際、奇跡が起きる人は運がいいのでしょうか?受験は運に左右されるのは倍率くらいでしょう。奇跡が起こる人はこれまでの軌跡をたどってみると必ず努力していると思います。実際に努力をせずに奇跡を信じる人はある意味信じられないくらい悪い奇跡が起こっているのも事実です。冬は受験生だけでなくみんなが次の学年、次のステップへ移行する重要な時期です。

「奇跡は起きるものではない。しっかり努力の軌跡を残し奇跡を起こすもの。」

次のステップへしっかり努力し一歩ずつ前進して新しい年を迎えれる準備を一緒にしていきましょう。
                                            
                            英語・日本史担当   山城 祐一郎