2016年10月25日火曜日

金沢マラソン

先日第2回金沢マラソンが実施されました。今年も多数の県外の人を含め1万3千名以上の参加者がありました。今年は昨年より時期を早くして天候の影響を少なくしたためか良いマラソン日和だったようです。私の家の近くや志向館寺町校のすぐ近くもコースなので応援に行きました。ランナーの人たちは皆とても楽しそうで(まだコースの序盤だったせいもあるかも)うらやましく思えました。
実は今年のマラソンには1月の段階では参加予定だったのです。友人や講師仲間には参加をすると話をしていましたが4月のエントリーの時期に膝に少し違和感があり、これで参加してけがをして仕事に支障が出るとまずいと思いエントリーをあきらめました。今のところ膝の違和感はなくなったので来年は是非参加してみたいと思います。これから1年間は体調管理をしっかり行い(少し体重を落とさないと膝にくるかも)楽しく走れるように頑張るつもりです(当然仕事も頑張ります)
受験生のみなさんはこれから入試に向けて大事な時期をむかえます。インフルエンザなど流行るときなので体に負担のないように勉強時間をとり体調管理だけはしっかり行ってください。

                           山根正明

2016年10月10日月曜日

実りの季節

台風も過ぎ去り(能登半島沖で消滅したらしいですね。能登半島のトンガリの攻撃力に感謝です)、一気に季節が秋に取って代わられたように感じます。
個人的に自分は秋が大好きです。
なぜかって?


それはもちろん、美味しいものがわんさかあるからです!(月並み)

先月実家から新米が届き、それがもう美味しいのなんのって・・・!
ツヤ、香り、ぎゅっと噛み締めた時に口の中に広がる甘味・・・。
嗚呼、素晴らしきかな新潟産コシヒカリ・・・!!



失礼、話が脱線しました。
こうやって秋の実りを堪能できている裏には、夏の厳しい暑さを乗り越えた稲 の強さ、毎日田んぼの手入れに精を出していたであろう祖父母のたゆまぬ努力があったのだなと思うと、美味しさもひとしおです。


今になって自分の浪人時代を思い返してみると、模試の判定で合格圏内に入りだしたのは、まさに今頃だったなあと思います。
又聞きの情報で申し訳ないのですが、インプットした知識が顕現化するのって、およそ3か月ほどのタイムラグがあるそうです。



さて、10月も半ばに差し掛かってくると、受験生のあなたは毎週毎週何かしらの模試があって、どうしてもゲンナリしてしまいますよね。

「毎週模試ばっかりで息が詰まる!」
「この時期の模試で結果が出なかったらどうしよ う・・・」

ついついそんな気持ちに支配されて何も手につかなくなってしまいますよね。


そんなあなたに提案です。

「模試で点数取れなかった。最悪・・・」

から、

「こんなに自分の弱点が見つかった、ラッキー!」

に思考を切り替えてみませんか?

もちろん、そんなに簡単に楽観視できないことは重々承知の上で言っています。
でも、あくまでも「模試」なんです。本番じゃありません。

これほどまでに自分の実力を客観的に判断できるツールって、そうそう無いと思うんですよ。
だったら、思う存分利用させてもらおうじゃないで すか。



納得のいく結果が出た方、おめでとう。あなたの努力は間違っていなかった。そのまま突っ走ってしまえ!ただし、満足だけはしないでね。


残念ながら芳しくない結果になってしまった方、敢えて言います、おめでとう。これまでのあなたに向き合う最高のチャンスです。そのチャンスを絶対に殺さないで。



今よりも早い時間はありません。



どうか、あなたが「実りの秋」ならぬ「実りの冬、春」を迎えられますように。


国語部会 原 琢磨

2016年10月4日火曜日

隣県の文化

菅原道真(天神様)
休日に甥っ子のために高岡の美術商関係のお店に行ってきました。さて天神様という言葉は聞いたことがありますか?志向館で日本史を担当していても天神という言葉はなかなか使いません。天神様=菅原道真のことです。北野天満宮や大宰府天満宮といった道真が祀られている神社は有名かと思います。京都(北野天満宮)、福岡(大宰府天満宮)などは天神様、天神さんと言うとこの二つの神社を指すことが多いのです。
 では富山県の天神様は一体何なのでしょう。。私の妹が富山の方と結婚しまして去年の12月に男の子が産まれました。富山では正月に、長男の天神様(道真が描かれた掛け軸)を飾るそうです。嫁の実家が送るそうで。。(費用を半々にすればいいのにと心の中で少し思ったり。。文化の違いは面白いと考えよう!!と心に決めた。笑) 
 実際の相場がわからないので直接、見て来ましたが平均価格は『25万円!!』ほど(汗)びっくりするほど立派なものしかありませんでした。
 実は『金沢にも天神様の文化はあったんですよ!!』と聞きました。ですが、あまりにも高価なこともあり段々と衰退していったようです。。金沢に天神様が残っていた頃も蔵を持っている立派な家で行われていた文化だったそうです。金沢の天神様といえば金沢神社ですね。これからみなさんがお世話になる神様です。福井県でも天神様の掛け軸を飾る文化があるようです。
 文化は衰退するところもあればしっかり残しているところもあります。こんなに石川県と距離が近いのに、これほどの文化の違い(今回はかなりのカルチャーショックでしたが。。)は実に面白いですね。旅行をしたときでも構いません。自分の地域と他の地域との文化の違いを見つけてみると、もっと知識も深まります。皆さんも新しい発見探してみませんか?(ちなみに赤文字なんですが受験時、日本史選択者の方は知っていて当たり前くらいにしておきましょう。)
                                      英語・日本史担当  山城 祐一郎

2016年10月3日月曜日

世界史クイズ大会






















こんにちは。英語・世界史専任講師の三木陽平です。

こちらは今年の夏に志向館予備校で行われた世界史クイズ大会の様子です。

志向館予備校の世界史受講者12名で、世界史の知識を早押し形式でクイズしたわけです。。。

予選からなかなかの盛り上がりでして、、、解答を叫ぶ生徒や、、、ボタンを連打する生徒の姿、、、

皆が個性を出し合って白熱した展開を見せておりました。

さて、この早押し形式の出題ですが、現役生の世界史の授業では毎週取り入れております。

インプットした知識をアウトプットする力、問題を推量する力が試される、楽しんで世界史の知識を

身につけることができます。

また、私の世界史の授業では語呂を用いて徹底的に年号を覚えさせます。これはセンター世界

の2割以上は年代知識による出題だからです。ヨコの世界史・タテの世界史など昔から言われ

ていますが、年号を覚えてしまえば、どちらも簡単に整理することができるのです。

クイズ大会中、生徒の中には、「1077年…」→「カノッサの屈辱」と、年号だけで正解を答えることが

できる生徒もいましね。

さてさて、予備校生の皆さん、これからも徹底的に世界史の勉強をしてくださいね。次のクイズ大会

でのさらなる活躍を期待しております。