2015年2月2日月曜日

諦めない心

 先週、志向館では3年生の通常授業が終了し今週から2次対策授業へと変わりました。いよいよ受験本格化といったところでしょうか。みなさんと同様に私たちも気合が入ります。
 今回のブログのテーマは諦めない心です。センター試験が終わり結果は人それぞれ良し悪しはかなりあったと思います。数学が原因で受験校を変更せざるをえなくなった人、または得点調整で救われた人、いろんな人がいると思います。
 そんな中、諦めの声、ため息も多く聞こえるようになるのもこの時期の特徴かと最近思っています。「諦めはまだ早い。」いつも私はこう告げます。よくあるセリフでまったく説得力がありませんがまだ試験も受けていないのに、準備をする時間もあるのになぜ最後までやろうとしないのか?と私は感じます。確かに判定が悪いからもうすでに無理と思ってしまうのは仕方がないようにも思えます。ですが本気でやりきらない試合で最後にくっついてくる気持ちは何でしょう?おそらく後悔というものが付いてくるはずです。今を全力でやりきれない人はどこに行っても、どの時間にやってもやりきらないという言葉を耳にしたことがあります。
 私の「最後まで諦めるな」という言葉は最後までやりきって欲しいという願望です。合格することが最良の結果です。そのためにはどんな悪い出発でも最後までやりきることに結果を出せる要素がたくさんあるはずです。国立大学受験まであと少し、私立大学入試は前期がそろそろ終盤にさしかかるところも出てきています。受験が残っている人はチャンスが残っている人です。奇跡が起きる人は諦めることを知らず必死にやり抜いた人です。奇跡を作るには軌跡が必要です。まだ時間はあります。出来ることを最後までやり抜きましょう。私も志向館も皆さんをずっと応援しています。
                                          
                                    英語科  山城 祐一郎

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