2014年11月2日日曜日

受験生心得

今日から11月。
中学3年生は志望校を決める上で重要になる第1回統一テストを控え、大学受験生は毎週、連日のように模試が続く時期です。

宝石が磨かなければ光らないように、人も自分を磨き上げるための試練がなければ大成しません。
今は志向館の館生の皆さんを含め、受験生の皆さんは雑念に負けず頑張っていることでしょう。
中には、点数が伸びず焦りを感じたり、模試の見直しが追いつかず、結果を見て一喜一憂するだけで終わってしまっていたり…自分の思うように進まず不安になっている人も多いかもしれません。

ここで、合格するために何が必要なのか考えてみてください。
もちろん、合格するための努力は必須条件です。
ただし、入試の時は難しい問題を解けた人が合格するのではありません。
自分の解ける問題を間違えなかった人が合格するのです。
(もちろん、難関大学の二次試験では単純にこれだけではない部分もありますが)
特に時間との勝負となる中学生の数学や、センター試験の数学では、このことは大きく影響します。

まずは、「昨日までできなかったこと」を「今日できるようにする」こと。
それを入試までの残り期間続けていくことが、大きな力となっているはずです。
理系科目を担当する身としてアドバイスさせて頂きますと、数学や理科では、過去に一度解いた問題を再度解き直すことも効果的であるため、模試の解き直しなども合わせて日々の勉強に取り入れてみると良いでしょう。

小さなことでもいい。些細なことでも自分に自信を持つことが、土壇場で大きな力を発揮します。
なかなか結果が出ないために自信を失ってしまっている人は、過去の自分に比べて少しでも成長している部分を見つけ出し、ここからさらに頑張れる原動力を自分の中から絶やさないようにしてください。
他の誰でもない、貴方自身の人生なのだから。
D.Y.
 

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