2015年3月2日月曜日

3月1週目

 2月25日に国公立大学の二次試験があり、3月10日に国立の最後の発表があるという日程はもう何十年も続いている。私が受験生であったときもそうだった。
 推薦や私立の合格が決まっている人もいるであろうし、後期の出願をしていなかったり、後期に試験が無かったりして、煮るなり焼くなりもう「俎上の鯉」という人もいるであろうが、公立中期や国公立後期の二次試験をひかえている人にとっては勉強が手につかない時期であることは間違いない。

 「前期で受かっていてくれ」

と、皆同じことを思っている。万が一のことがあったときのために、この時期にしっかり準備するのは恐らく生半可なことではないだろう。だからこそ、今勉強している受験生は本当に偉いと思う。志向館の自習室でもそんな受験生が数名いるようです(今年は気のせいか人数が少ないような)。そして、過去の経験から、そういう人に限ってその勉強が「いい意味で」無駄になることが多い。

 今から私立大学や専門学校を受ける人や、特に芸術系で中期が第一志望の人も周りの人の受験が終わっても焦ることなく自分の受験にしっかり向き合ってほしい。みんな3月が終わるまでは「受験生」であってくれることを切に願う。

徳野

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