2016年2月6日土曜日

諦めずに

高校2年生の3学期を『受験生0学期』として高校生を鼓舞する風潮にある昨今ですが、現在の高校3年生がそう言われるようになってから1年が経ち、国公立大の前期二次試験まであと19日。そして中期・後期試験まであと1ヶ月余りと、この日のために努力を続けてきた皆さんにとって運命の日はもう目前に迫っています。

志向館でも今週から二次試験対策講座を開始し、授業や個別面談を通して受験生の皆さんを最後までフォローし続けています。センター試験が終わり各大学の倍率も徐々に発表され、少しずつ自分の置かれている状況が容貌を現し始めてきますが、結果はまだ最後まで分かりません。
特に後期試験の場合は、前期試験で合格した人や志望校への再挑戦を受験前から決意する人もいたりと、発表された倍率と実際の受験人数が一致しないことは珍しい話ではありません。出されている数字以上に可能性が広がるケースは十分にありえます。数年前、もう無理だろうと開き直って後期試験に臨んだところ、後期の定員数と同じぐらいの人数しか受験しておらず、結果として本人も予想外(?)の合格通知を手にした生徒もいました。

今年度もすべての受験生が、どうか最後まで、諦めることなく頑張ることを願ってやみません。希望が微かでもある限り、日々全力を尽くしてほしいと思います。

数学・化学担当/山下

0 件のコメント:

コメントを投稿