2016年7月8日金曜日

夏休みを前に

期末テストも終わり、夏休みへの期待に心躍らせている人も多いのではないでしょうか?それも必要ですが、特に受験生のみなさんには学習面で夏休み期間を充実したものにするために、一つ目標を決めて、それを実行することで「何かをやりきった」という実績を今後の自信につなげてほしいと思います。
目標の立て方については、これに関連するものとしてSMARTの法則があります。
Specific(具体的)Measurable(計測可能な)
  Attainable(達成可能な)Realistic(現実的)Timely(期限付きの)】
みなさんで言えば、「テストで○○点」というようなものではなく、英単語の××番までを確実に覚える・問題集を一冊仕上げるといった「何をどこまで取り組むか」というものの方が良いでしょう。

では、その目標を達成させるために大事なことは?
それは、最終目標だけを考えるのではなく、中間目標を設定すること。
例えば、「8月で問題集(全120問)を完成させる」という目標に対して、「8/10に40まで・8/20に80まで」という中間目標を決めること。
このことにより、二つのメリットが出てきます。
①目標までのプロセスが明確になる
②中間地点で「ここまでできた」という達成感が得られること
人間はやはり、何かができたという自信が次の行動に移る原動力となりますよね。その達成感により、最終目標のためにさらに努力を続けることが苦にならなくなるはずです。
何気なく考える目標に、中間目標を立てることでこれだけの利点ができるなら、やらない理由はないですよね。
志向館でも7/26より夏期講習が始まります。この夏、すべての受験生の頑張りを期待しています。
理系部会/山下

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